−「3つの条件」を重視で入社

　大学は理学部出身で、化学を専攻。大学院へ進むつもりはなかったので就職を決めました。優先したのは、給料などの条件、会社の雰囲気、自分が「好きじゃない」ことはしないこと。ものづくりが好きだったので、システムエンジニアになろうと思って、会社説明会の雰囲気が明るくて、条件面が良かった（笑）ソフトウエアビジョンに入社しました。

−楽しい！多彩なプロジェクト

　最初に配属されたのは、半導体を製造する会社の品質管理システムの改修プロジェクト。プログラミングには直接関係ないけれど、扱うデータに、大学時代に学んだ製品名や装置名をみつけると「知ってる！」と楽しかったですね。その後も、大手企業の人事総務システムをはじめ、使用言語も環境もメンバー構成もさまざまな開発プロジェクトに参加しました。

−「道順」は、ひとつじゃない

　システムエンジニアの仕事で面白いのは、システムをつくるときに、「こうなるといいな」というものに対して、自分で道順を考えて、答えを出せること。道順はひとつじゃないので、たくさんの中から、自分でいちばんフィットする、いちばん簡単で簡潔な道順をつくることができたときは、「やってやったぜ！」と達成感を感じます。

−社内転職！？営業がやりたい

　入社3年目には、希望して営業にチャレンジしました。人と話すことが楽しかったからです。研修・セミナ―の参加も同じですが、「やりたい」「行きたい」というと、「いいよ」とOKを出してくれるのは、この会社の好きなところです。営業では、企業や自治体や学校のお客様と打合せして、提案して…楽しかったですね。私は、システムをものとして作るのでなく、人と一緒に、それがどう役に立つかを考えて作ることが好きなんだと実感しました。